美味礼讃!
お待たせしました。食べ物コーナーです!(笑) 2日目: 朝―天津煎餅・ニラ餅、 夜―担々麺・豆苗の炒め物・豚肉の細切り炒め 3日目: 朝―野菜饅頭・鮮肉生煎、 夜―鴛鴦火鍋(羊肉・牛肉・香菜・豆苗等) 4日目: 朝―蟹入り小籠包 こんな感じです。途中、お昼頃には喫茶店等で休憩して、甘いものを食べたりしました。このメニューを見ると「なぜ上海で担々麺を食べたのか」と思われるかもしれませんが、「中国の担々麺は日本のものとは違う」と聞いていたので、どうしても試してみたかったからなのです。味? どうだったかって? う〜ん。まあ、中国は日本ほど麺にコシがないので、取り立てておいしいとは思いませんでした。日本の担々麺の方がずっとおいしい。この次はちゃんと四川まで行って食べてみようと思います。また、「上海まで行って四川料理を食べたのはなぜか」と言われるとちょっと困るのですが、最近中国で四川料理が流行っているというのが理由の1つ、もう1つの理由は単純に「日本では鴛鴦火鍋を食べさせてくれる店がほとんどない」ということなのです。中国の鍋屋さんは1人でも入ることができるので、豪快に注文し、豪快に食べました。 さて。街中を見て、煎餅や生煎の屋台が4年前に比べて少なくなったなあ、と思いました。朝、小さな通りをぶらぶらと歩きながら、こういった小吃を食べるのが楽しみだったのに、とても残念です。また、今回最大の目標「焼きイモを食べる」というのは叶いませんでした。何しろ、焼きイモ屋さんが見つからないのです。中国の焼きイモはねっとりとして甘いのが特長です。これを求めて来たというのに! 1回だけ見かけたので、どうしても買いたかったのですが、両手に本を持っていたために買う余裕がなかったというのが悔やまれます。 夜の屋台ではたこ焼きが出ていました。前に生徒から「たこ焼きって中国語で何て言うんですか?」と聞かれて、「中国にはたこ焼きってないからねえ。中国語に訳しようがないんだよね」などと答えていましたが、今回見つけてびっくり! 「章魚小丸子」と書いてありました。6個で3.5元。ちゃんとソースもぬってありました。ただ、焼いているお兄さんの手つきが危なっかしく、くるくる返せば返すほどバラバラに崩れていくのが気になりました。私の方がたこ焼き作るの上手いぞ〜 日本からツアーで旅行に参加する場合、食事込みのコースにする方が多いと思うのですが、ぜひ1度くらいは庶民の味を試してみてください。有名な店でなくても、賑わっている店、人々が楽しそうに口と手を動かしている店なら大丈夫。私が保証します。 |
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天津煎餅を焼く。この油条がポイント! |
天津煎餅ができあがるとこうなる。 |
朝の風景はこんな感じ。買い食いが基本です。 |
おむすびを売っていました。甘いのと塩味のと。 |
これを蒸して、ストローを刺して中のスープを吸う。 |
豫園の南翔饅頭店の蟹入り小籠包。16個で15元。 |
たこ焼きを売っていました。6個で3.5元。 |
四川の鴛鴦火鍋。これだけ食べて90元。 |
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