上海、再見!

今回利用した空港は上海浦東空港でした。以前来たときは虹橋空港という古くて小さい空港だったのですが、今回は新しくてきれいな空港です。ただ、市街からちょっと遠いのが難点でした。街中まで1時間かかるんですよ。
空港はガラス張りの建物で、国内線と国際線のロビーが半分ずつになっていました。国内線の売店は一般の商店で買えるようなものが置かれていて、値段もまあまあ安かったのですが、国際線の方は免税店が並び、0が3つくらいつくような値段のものが売られていて、どの店も閑古鳥が鳴いていました。唯一人でいっぱいだったのはレストランくらいでした。
さて、帰国のときのお話。その国際線ゲートですが、私はセキュリティチェックで4回も引っ掛かりました。日本よりも金属探知機のレベルが高いらしく、成田では鳴らなかったベルトのバックルや万歩計でことごとくピンポン鳴らし、職員に不審がられていた私です。出国手続きを終えて搭乗口のほうへ行ってみると、そこはやはり閑古鳥のオンパレード。搭乗口の数は多いのに、半分も使っていなくて、1日かかってもこの空港から離陸する飛行機は15に満たないのではないかと思われました。こんな状態でこの空港はやっていけるのかと不安になりますが、そこはそれ、中国のことだから何とかしていくのでしょう。
こうして3泊4日の短い旅は終わりました。上海ってやっぱり面白いところです。この次は黄浦江の遊覧船に乗ってみようと心に誓いながら空から上海の街を眺めました。再見!

 

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かなり広い空港。端から端まで2kmはある?


国内線の庶民的な雰囲気。


人気のない国際線ロビー。


端まで行くにはかなりの時間と労力が必要。

 

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