【1月25日(日)】 雨時々曇り
明けて、朝。
夜更かししたので、ゆっくり起きて朝食へ。

今回泊まったのは「六福客棧(レオフーホテル)」。
まあ、☆☆というところ。
でも、どうせホテルなんて寝るだけだしね。(≧∇≦)ノ

朝食ビュッフェはいつものようにてんこ盛り。(笑)
山クラゲと落花生がおいしい〜♪
ふと、向こうの席を見ると、カメラを構えたお父さん。

うーん、やっぱり台湾でも親バカってあるんだね〜(笑)
さて。
朝食も終えて、街歩きに出かける。
今日1日は市内をブラブラするのだ。
予定では午前中に永康街を歩いて、小籠包の昼食。
「國父紀念堂」を見学してから「台北101」に昇る。
そして国鉄の台北駅をちょっと下見してから
迪化街でお買い物をして、欣欣魚翅坊でフカヒレ料理の晩ご飯。
さあ、どれだけ消化できるのか???
10時にホテルを出ている時点ですでに勝負はついていました。(笑)
ホテルの前にある郵便ポストに釘付けの二人。

マクドナルドのキャラクター、ドラえもんに釘付けの二人。

そして、ホテルの真裏にあった「四面佛」というお寺で
最初のトラップに引っかかる。

タイ仏教のお寺で、なんともご利益のありそうな金ピカの仏像。
その体は4面を向いていて、周りを回りながら拝むのだという。
ここでお布施をして、お守りカードをいただく。
その後、地下鉄の南京東路駅に向かう途中、
2つめのトラップに引っかかる。
そう、建国市場だ。

うーん、市場って好き〜〜〜♪

果物もいっぱいあるし。

こちらは仏事に使う紙銭ね。
私たち二人はここで
「今日は大晦日だから早仕舞い。正月5日までは休み」
ということを知り、慌てて果物や腸詰を買うことに!
結果。
→→→ナマモノを持って1日歩き回るのは無理。
→→→→→→ホテルに逆戻り。 (≧∇≦)ノ
1時間かけてホテルの数百メートルしか進めませんでした。(笑)
仕切りなおして、出直し。
今度は順調に駅に向かっていると思いきや、
一向に近づかない駅。
不審に思って、近くの店で聞いてみると、
どうやら我々は1時間かけてぐるっと大回りして
500メートル進んだだけだったのでした。orz
それでも現在地が分かったので、
当初の目的の南京東路駅ではなく、新生駅に向かうことにしました。

途中、秋葉原があったりして。(笑)

スタバにも寄ったりして。
# シーズンオフの商品が激安でした。

ようやく地下鉄の駅に到着。

無事に悠遊卡(台湾版のSuica)もGET。

改札も広々。

ようやくMRTに乗り込んで一安心。
最初にホテルを出てから、すでに3時間経ってました。(≧∇≦)ノ

市政府駅で降りて、台北101に向かいます。
そう、すでに昼も過ぎているので、
午前中の予定はなかったことにしました。(笑)
でも。
歩けど歩けど近づいてこない101。orz

またもやスタバに寄ったりして……

途中、三越があったので、覗いてみる。

やっぱり牛だ。

ダヤンのお店もちゃんとありました。
日本よりもちょっと高めかな。
エンちゃんは春用のコートを衝動買い。
熱心に勧めた私も私だけど。(笑)
そしてここで我々は衝撃の事実を知る。
昨夜、空港まで迎えにきたガイドが(空港→ホテルの送迎付き〜)
「ホテルのレートよりも高く両替をしてあげる」
というので、お願いしたところ、
ホテルのレートと同じ「10000円→3000元」
で換金してくれたのだった。
「ホテルのレートと同じじゃないか」と文句を言うと、
「今は春節で銀行が休みだからこのレートでないと換金できない」
などと人を馬鹿にしたことを言う。
キーーーッ!
いずれにしても手持ちの元がなかった私たちは
そのままでは夜食も食べに行けなかったので、
とりあえず換金に応じたのだった。
ところがどうよ?
三越の両替レートは「10000円→3550元」。
ムキーーーーッ!
こうなったら、こうなったら……両替してやるーーーっ! (笑)
こうして我々2人の買い物への情熱は一気にヒートアップしたのでした。
で。

お腹も減ったので、三越の横にあった映画館のフードコートでお昼ご飯。

抄手(四川風ワンタン)。


担々麺。

モツのスープ。

肉夾[食莫]。
フードコートだけど、ちゃんとした味でおいしくいただきました。
そして、ようやく目前に迫ってきた101でしたが、
その前に私たちは大笑いしました。

遠雄海洋公園の広告なのですが、
「100点取って、タダで海洋公園に行かない?」って書いてあります。
つまり100点満点のテストを持っていくと、
無料で入れるらしいんですね。
しゃれたサービスをしているものですね。
この他にも、ちょうど支給されたばかりの「消費券」の
使用を促す看板もあったりしました。

400元払って、101に昇ります。

最上階の89階は地上382m。
なかなかの眺めです。

純金でできたオブジェも飾ってありました。
あとは……
こんなことをしてる人もいました。

別に打ち所が悪かったわけではなくて。(笑)

合成写真を撮っていたのでした。
写真屋さんの注文は結構厳しかったです。(笑)

こんな感じの写真になるわけですね。
そういえば、この台北101ですが、ほとんど揺れません。

それはこのダンパー(←大きな球体)が振り子の作用でバランスをとり、
風圧の影響を受けにくくしてるんですって。
ついでなので、388mの91階にも上がってみました。

屋外展望台になってます。

友情出演:エンちゃん。(笑)
中に入るとダンパーベビーが出迎えてくれました。

そしてここにではサンゴや自然石を使った置物や
アクセサリーが売られていて、私たちはその誘惑に負けました。(笑)

自然石でできた小さな地球儀、ブレスレット……
気づくと私たちは、さっき両替したお金を
ほとんど使い切ってました〜
そんなこんなで結構な額になったので、
下に降りて春聯を書いてもらいました。

春聯は旧正月に玄関のドアの横に貼る紙で、
右と左に対句が書いてあります。
ここでは名前をうまく組み合わせて句を書いてくれました。
春聯の墨が乾くまで、またしばらくぶーらぶら。(笑)

あちこちにある春節飾り。

照明だって春節バージョンです。
そして気づけば、夜。

いつの間にか暗くなってました。

すでに17時を過ぎてます。
予定の1/3も消化できていません! orz
「とにかくフカヒレだけは食べに行こう!」と言いながら、
中山駅に向かいました。

駅のインフォメーションだって春節バージョン。(笑)
そうそう、こんなお知らせがありました。

エスカレーターに靴が引き込まれないように
注意を促す看板でした。

こっちの方には書店街があるようですが、
すでに閉まってます。(≧∇≦)ノ
そりゃあ、大晦日だもんね〜
「店が休みだったらどうする?」
「店が満席で入れなかったらどうする?」
なんて言いながら「欣欣魚翅坊」に向かいました。

ラッキー!
やってた。
しかも満席じゃなかった!

早速2人でシェアできるコース(2980元)を注文しました。

まずはフカヒレ。
これでお肌はプルプルよ〜ん。

伊勢海老。
“清蒸”にしました。
ニンニクきいたタレが美味。
海老もプリプリ〜♪

アワビ。
バラバラに切ってあったのを頑張って復元してみました。
でも、なんとなく欠片が足りない……(笑)
やわらかくておいしかったけどね〜

これはサメ肉と白菜の煮込み鍋。
私の持っていたガイドブックのクーポンで付いてきました。
あと、イカの揚げ団子もね。


最後に出てくるビーフンと魯肉飯。
これはおかわり自由でした。
ビーフンがおいしくて、ついついおかわりしちゃいました。
お店の人に「もっとおかわりは?」って聞かれたけど、もう食えん……(笑)

で、最後にデザートとフルーツ、コーヒー。
ハスの実を煮たもので作ったお汁粉みたいなものです。
甘〜くておいしかったな。
ホテルまで歩いて帰って、その後マッサージへ。
全身マッサージと足底マッサージで1500元ほど。
エンちゃんの担当のお兄さんは上手だったみたいだけど、
私を担当したおばちゃんはイマイチ動きが鈍くて、
もう一つという感じでした。
店自体は清潔できれいだったんだけどね〜
ホテルに戻ってきたら、おやつタイム。
昼間に買ってきた果物を切ってみました。

シュガーアップルとレンブとトマトです。

これはレンブ。
味はちょうどリンゴみたいでした。
シャリシャリした食感は梨っぽいけど。
水分がたっぷりで喉が乾いてるときにちょうどいいですね。

こちらはシュガーアップル(カスタードアップルとも)。
# 「釈迦頭(シャカトウ)」「番茘枝(バンレイシ)」「น้อยหน่า(ノイナー) 」
# などの呼び方もあります。
# チェリモヤは同じ仲間らしい。
食べ頃を見極めるのが難しい果物なので、
お店のおじさんに「今日食べるから」と熟れているのを
売ってもらいました。
ものすごく甘くて、柿のような感じです。
でも、もっとねっとりしてるかな。
「こんなもんが木になってるの?」と驚きです。
「明らかに人工的に何か手を加えたでしょ?」と糾弾したくなる甘さです。(笑)
ということで、「予定は、あくまでも予定であり未定である」
というのを実践できた1日でした。
※ 旅行中につけていた日記に加筆修正しました。
※ 文中の中国語・地名・固有名詞等の漢字は
可能な限り、台湾で使用されている繁体字を使用しました。
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