観光三昧

上海は狭い街。観光地もあっという間に回ることができます。今回出かけたのは、外灘(バンド)、東方明珠、魯迅故居、魯迅公園……といったところです。上海図書館も覗いたり、淮海路での買い物もしました。有名な玉仏寺は、今回はパス。前回行ったから。上海動物園も次回に見送りました。
外灘(バンド)は西が租界地区、東が黄浦江に鋏まれた場所で、上海の名所と言えばここに尽きます。朝早かったので人出は今一つでしたが、これが夜ともなればカップルたちの憩いの場所となるのです。
東方明珠は東洋で一番高いといわれるテレビ塔。要するに東京タワーみたいなものです。前回、東方明珠に上りそこなった(浦東地区への行き方がわからなかった)ので、今回の第1目標はここに上ることでした。気がつけば、東方明珠の写真ばかり撮っている私。当初は3日目に行く予定でしたが、時間が結構余ってしまったので、2日目の昼に上りました。最上階まで上るには100元かかります。結構いい値段です。ここの2階には上海の歴史をろう人形で陳列した博物館があって、かなり楽しめました。
魯迅故居と魯迅公園は上海の北東部にあります。もともと行く予定のない場所だったのですが、これまた時間が余ってしまったので「余ってるんだったら行ってみよう」ということで行ってみました。最後の3年を過ごした魯迅の故居では、係のお姉さんが親切に部屋を案内しながら説明をしてくれました。思いの外狭かった魯迅故居。どんな思いで暮らし、作品を書いたのでしょうか。
そうそう。外灘から浦東地区へ行くには地下トンネルを通る方法と地上の橋を渡る方法があります。でも、現在はもう1つの方法が! それは地下の観光トンネルを通る方法です。専用のゴンドラに乗って、光と音楽の流れるトンネルを通っていくのです。片道20元、往復で30元。かなり微妙な雰囲気のトンネルで、利用者はほとんどいません(いつもガラガラ……)。

 

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外灘はいつ来ても異国情緒豊か。


外灘から浦東地区へ行くための観光トンネル。


牛乳のCMを撮影していました。


東方明珠と明珠ちゃん(?)。よくわかんない。 (^^;

 

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