まずは大連、東北の入口

 

7月28日、大連への旅が始まりました。

台風とともに大連へ嵐の上陸・・・をするはずが、大連はこれ以上ないというほどの上天気。さっそく大連市内の観光に出発です。

大連は人口約540万人。日本の金沢とほぼ同じ緯度のところにあるのです。この大連という名前、1905年に日本軍によって名付けられたのだそうです。大連の見所は、日本人が残した旧日本人街と、その時代の名残です。街には日本人が作った路面電車がそのまま走っていました。

さて。暑い陽射しの中、大連の街を歩きまわってみました。虎の形に似た山を持つ「老虎灘楽園」や要人の別荘もある「棒[木垂]島」、そして海岸線をどこまでも走り続ける道路とその所々に位置する漁村。そんなものがぎっしりとつまっているのが大連のようです。

大連での一番の楽しみは「大連森林動物園」でパンダを見ること。ところがなんということでしょう! 35度を超える暑さの中、パンダはすっかりやる気をなくし、氷の固まりを抱いてダラダラしていたのです。本当にパンダの自覚があるのでしょうか? これなら北京動物園のパンダの方がまだ仕事熱心のようです。

  

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大連周水子国際空港


空港からの眺め


空港チェックインカウンター


老虎灘楽園


棒[木垂]島付近


この辺りには要人の別荘が!


中山広場


こちらは中山公園


山の上にある動物園


パンダの自覚なし

 

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