全聚徳

「全聚徳」といえば北京の老舗。北京ダックで一番有名なお店です。北京に行ったときに何回か行きましたが、店舗によって味もサービスも随分違いました。でも、やっぱりおいしい全聚徳は、おいしかった!
その全聚徳が新宿に支店を出しました。「手頃な価格で本当の北京ダックを味わって欲しい」というお店の願い通り、手頃な値段でおいしい北京ダックを食べられて満足です。

 

全聚徳
新宿駅

1. 北京ダックの老舗が上陸!
2.
丁寧なサービスをしてくれる。
3.
手頃な値段で北京ダック。

雰囲気:★★★☆☆
味  :★★★★★

中国の高級店のイメージです。

かなり豪華な内装になっています。北京の王府井にある全聚徳はこんな感じでした。
昼はランチメニューがあって気軽に行ける感じ、夜は高級なメニューが並んでいてドキドキする感じです。

干豆腐とアヒルの和え物。
アヒルには独特の味があって、これが好きな人と嫌いな人に分かれる理由だと思うのですが、私は断然「好き」な方です。
これはちょっと塩辛かったけど、上品に味付けされていました。

鶏肉の豆豉炒め。
胡椒も結構入っていて、かなりスパイシーになっています。私はこういう感じの味付けは好きですね〜

東坡肉と西紅柿炒鶏蛋。
東坡肉は箸で切れるほどやわらかくて、脂身も脂っぽくなくておいしかった!
西紅柿炒鶏蛋はトマトと玉子の炒め物。これは大好きなので、ついついご飯がほしくなってしまいます。

豆苗の炒め物。
シャキシャキした歯ごたえがとてもおいしい。香菜、豆苗、空心菜がメニューにあれば絶対注文してしまう!(笑)

北京ダックを1羽(6000円)注文すると、こんがり焼きあがったダックをテーブルの目の前でさばいてくれます。この技は妙技といってもいいほど。

パリパリに焼けた皮の一番いいところに砂糖をかけていただきます。飴がけするような感覚でしょうか。
でも、北京の全聚徳ではこうい食べ方をしたことがないな〜

どうでしょう? このたっぷりとついた肉の具合は!
もちろん皮もパリパリしていて、ジューシーな肉とよく合っています。こんなのがお腹いっぱい食べられるなんて幸せ!

店員の小姐に「2切れ以上包んでください」と言われたので、4切れ包んでみました。(笑)
やっぱり北京ダックはこうでなくちゃ!

きれいに負けました。食べるのがもったいない? いえいえ、食べなきゃもっともったいない!
口を大きくあけてガブリとかぶりつく。口の中にアヒルの脂と香りとジューシーな肉が広がって、「口福」を感じます。

杏仁豆腐。
というよりも、ミルクプリンという感じ。杏仁は感じられませんでしたが、コンデンスミルクを食べているように濃厚でおいしかった!

 

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