銭櫃(キャッシュボックス)

池袋をぶらぶら歩いていたとき、ふと目に飛び込んできた立て看板がありました。それが「銭櫃(キャッシュボックス)」の火鍋でした。池袋には火鍋が食べられるお店が多々あるのですが、一番気になったのがここ。そこで思い切って店に入ってみると…… お客さんは全て中国人。ごく当たり前に中国語が日常語として使われていました。もちろん日本語もOKなのですが、フロア担当のおねえさんも説明が難しくなってくると中国語になってしまうようです。でも、おかげで中国の雰囲気はたっぷり味わえます。

 

銭櫃(キャッシュボックス)
池袋駅
HPはコチラ

1. 火鍋が食べられる。
2.
客のほとんどが中国人。
3.
サービスも中国風。

雰囲気:★★★★★
味  :★★★★☆

ちゃんと中国語も通じます。

元々アジア料理のお店だったらしいのですが、今は台湾系のコックさんによって台湾風のメニューが並んでいます。その中で目を引くのが「火鍋」です。4種類のスープから2種類選び、タレも好みのものを選び、あとは野菜類や肉類を1皿ずつ注文していくシステムです。

これは火鍋用の“台湾燕餃”。これを赤い方のスープに入れて食べると、独特の風味がして中国を感じます。この他にも具材としてのおすすめは、香菜、豆腐、春雨、羊肉、エビ等です。

携帯電話の画像なのでちょっと移りが悪いのですが、お店の入り口(1階)です。奥の右の方にあるエレベーターで5階まで上がると、いきなりお店になってます。
客の89割は中国人なので、その食事風景を見ると、慣れない人はちょっとびっくりかも。

テーブルは78卓くらい。中国語が飛び交ってます。壁のテレビからは中国(台湾)の番組が流れてます。この雰囲気が好きな人にはたまらないと思う……

またまた火鍋を食べに来ました。“鍋底”(ベースとなる鍋のスープ)を選び、具は別に選びます。野菜類、肉類、魚介類でそれぞれ均一の値段になっているので計算も簡単。

手前から豆苗、木耳、牛肉、羊肉。香菜が食べたかったのですが、このときは切らしていたようです。牛肉も赤身がたっぷり皿に盛られていて、これが1人前。鍋にも最初からある程度の具は入っているので、様子を見ながら注文するのがいいかも。

これは必ず注文する牛肉と羊肉。羊肉は中国では凍ったままのものをスライスするので、くるんと丸まった状態で出てきます(←羊肉巻と言う)。ここでは解凍されて出てくるので、ちょっとクッタリしてます。でも、しゃぶしゃぶするとおいしいよ。

揚げタロイモも注文してみました。ふわっとした食感で、意外にお腹にたまります。でも、鍋に入れて食べるとおいしい! 結構おすすめです。

一皿の盛りが多いので、様子を見ながら注文した方がいいでしょう。安くておいしい火鍋を食べたいなら、ここはまさにピッタリのお店ですよ♪

 

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