刀削麺荘

中国関係の研究会をやっているメンバーで送別会を開くことになったとき、ある一人の「気になっている店があるのよ」という言葉から、このお店との付き合いが始まりました。行ってみると西安の料理をメインにしたメニューで、羊肉を使ったもの、麺類、そして火鍋など魅力的なものがたくさんありました。
私たちがよく行っていたのは初台駅(京王線)にあったお店なのですが、そちらが閉店してしまったので次はどの店舗を利用するか、現在検討中です。

刀削麺荘
神田駅 他

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1. 鴛鴦火鍋が食べられる。
2. 羊肉泡
[食莫] が食べられる。
3. 刀削麺もおいしい。

雰囲気:★★☆☆☆
味  :★★★☆☆

店自体の中国っぽさは低い。

とりあえず食事の最初は、冷菜の中から何かを選ぶことになります。ビールに合うものはいろいろありますが、「ブタ耳の冷菜 マーラーソース」なんかはどうでしょう? コリコリした食感が中国人好み。

これはここのオリジナルだと思うのですが、「なすのおつまみ山椒揚げ」です。茄子をカラッと揚げて、ピリッとした唐辛子と花椒をまぶしてあります。これまたビールがすすみます……

これが“羊肉泡[食莫] (ヤンロウパオモォ) ”に入れる“[食莫(モォ)]”というモノ。回族の人たちの食べる焼きパンのようなものです。これを細かくちぎってお椀に入れると、お店の人が、スープと一緒に煮てくれます。できるだけ細かくちぎるのが美味しさの秘訣。

こちらが出来上がった“羊肉泡[食莫] ”。羊肉と野菜の旨みが溶け出したスープを吸って、“[食莫]”がとてもおいしく食べられます。これが食べられるのは都内でもここだけかもしれません。

お店では「麻辣火鍋(マーラータン) 」という名前でメニューに載っているますが、ようするに“鴛鴦火鍋”です。肉や野菜を食べた後は、お店の名物刀削麺を入れるのもOKです。

このお店では、実際に刀削麺を作っている様子を見ることができます。大きな小麦粉の塊を削って麺を作っているのを見たあとは、それを食べてみましょう。「マーラー刀削麺」食べやすい辛さになっています。

 

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